トップページ>ミミウォッシュ>ミミウォッシュとは?

ミミウォッシュとは?ミミカキストに贈る耳かきの新常識

日本最古の耳かきからミミウォッシュの誕生に至るまで

 

目次

●最初にミミカキスト度チェック

●なるほど!耳かきの歴史

●あなたは知っていましたか?耳アカも大切なものです

●あなたは知っていましたか?耳かきの材料と形状

●あなたはまだ究極の耳かきを探しますか?

●化学成分を含まない!耳の洗浄水ミミウオッシュの登場

●ここがポイント!耳の洗浄水ミミウォッシュ

●ホームページに関する案内

▲上に戻る

最初にミミカキスト度チェック

あなたは耳かきにどれだけ依存しているでしょうか?

  チェック項目 回答
1
耳かきがとっても大好きです。
はい・いいえ
2
耳かきがどこにあるか気になってしょうがありません。
はい・いいえ
3
とれた耳あかを見て、微笑むことがあります。
はい・いいえ
4
自分の耳を分解して掃除したくなる事があります。
はい・いいえ
5
耳かきのしすぎで耳鼻科に行ったことがあります。
はい・いいえ
6
「耳かきをしたらアカン!」と耳かきを止められたことがある
はい・いいえ
7
「よくとれる耳かき」「究極の耳かき」の話があるとつい気になる。
はい・いいえ

さて、以下の判定表で判定してみましょう。

1〜2個 まあまあですね!
3〜4個 もうちょっとですね!
5〜7個 立派なミミカキストですね!

さて、あなたはいかがでしたか?
5個以上あてはまったという、立派なミミカキスト?のあなたはここから先を十分に読む資格があります。

耳かきからミミウォッシュに至るまでの話を解説していきます。
最後まで読みましょう。(笑)

▲目次に戻る

なるほど!耳かきの歴史

竹の耳かき

耳かきの歴史ははっきりしませんが、日本最古の耳かきは京都府伏見区で発見された古墳の調査において出土した、時代は平安時代末期から鎌倉時代初期とされている装身具の遺品に耳かきの形ををした簪(かんざし)らしきものが発見されています。

これとは別に、平成3年に奈良県の平城京跡で建設中だった、そごう奈良店の発掘調査で長屋王邸跡から発掘された出土品で木製の耳かきらしき物があったと言われます。(現在はイトーヨーカドー奈良店になっています。)

ただ、どれも本当にみみかきかどうかはわかっていないそうです。

ツゲの耳かき

江戸時代には現在の形のみみかきと同じになったと言われています。
当時は江戸や京都では「耳垢取」と称して、耳のアカとりを専門とする商売が既にありました。

江戸時代は当時のアクセサリー専門店であった簪(かんざし)店ではツゲや竹などを使って簪(かんざし)や櫛(くし)を作っていました。
これらの先端が、耳かきに似たサジで一体になっているものがあります。

なぜ耳かきが一体になったのかついてはおもしろい話があります。
一つには贅沢とされていた頃に取り締まりを逃れるためとも言われます。
当時の幕府の施政で贅沢を禁じていた頃があります。

その頃はツゲの櫛(くし)や簪(かんざし)は贅沢品とされ、取り締りが入った場合、「これは耳かきです。」と言い訳するための方便だったのではないかとも言われています。今ではそんな事はありませんが、耳かきがそれだけ日常的なものだったといえます。

現在も、京都市内の櫛や簪の専門店をのぞくと、ツゲの耳かきが売られています。
お店の方の話では現在も1つ1つ良質のツゲを使っており、さらに1つ1つ丁寧な手掘りなので、値段も高くなるそうです。

現在のみみかきも様々な改良が行われており、いろいろな工夫がなされています。 近年では欧米で主流の円盤形(スクリュー型)耳かきやワイヤー型の金属製の耳かきも出ています。

また、耳かきコレクターという変わったコレクションをする人もいます。これは耳かきそのものより、耳かきについているマスコットのコレクションといった方がいいようです。

▲目次に戻る

あなたは知っていましたか?耳アカも大切なものです

汚いと思われそうですが、適切な耳アカは大切です

耳あかは、外耳道(耳の穴)の耳垢腺というところから出る分泌物で汗やわきがと同じ汗腺の一種です。
耳あかは外耳道(耳の穴)皮膚を保護する重要な働きがあると言われます。
また、耳垢腺の分泌物やホコリ、毛などが固まって道をふさぐと難聴や耳鳴りなどの原因になります。とくに耳垢が乾燥すると石みたいになり、なかなかとれなくなります。

力を入れてかきすぎると、膿が出たり、かゆみが増すなど、慢性の炎症を引き起こすなど、耳の問題を抱えることになります。耳あかはため込みすぎてもいけませんが、「気持ちいい」からといって、かきすぎは考え物です。

所変われば、耳かきの形も変わる

サジ型の耳かきが使われているのは、日本を含む、アジア圏のみです。
欧米では耳かきではなく、円盤形の耳かきや綿棒を使うのが主流だそうです。
この違いは耳垢の種類の違いが原因です。日本人には「コナ耳」でパサパサした耳垢の人が多いのですが、欧米人は「アメ耳」というべっとりとした耳垢の人が多いためです。

最近は食生活の変化もあり、日本人でもアメ耳だという人が多くなってきているようです。
また、難聴のため、補聴器を常時使用している人の場合は補聴器で耳をふさぐため、通気性が悪く、耳垢がベトついてしまう方も多くいます。

▲目次に戻る

あなたは知っていましたか?耳かきの材料と形状

意外なものがあります

竹素材の耳かきが一番多く使われているのではないでしょうか。スス竹も使われています。近年は中国製が多いようです。
ステンレス
さびないのが特徴です。力のいれすぎに注意しましょう。
高級な耳かきによく使われています。力のいれすぎに注意しましょう。
ラバー
シリコンラバー製の耳かき。柔らかいので人気を集めているようです。
ツゲ
ツゲは耳にやさしいのが特徴です。人によってはツゲでないといやだと言うそうです。東京や京都の櫛店ではよく売られています。

耳かきの形状についてもいろいろとあります。
おおざっぱに見ていくと4種類に分かれるようです。

サジ型
日本を含む、アジア諸国ではこれが主な形状です。
円盤型
欧米諸国の耳かきは円盤型が主と言われています。ねとねとした耳垢にむいていると言われます。
スプリング型
これも近年はグッドデザイン賞を受賞するなど、人気を集めています。
ワイヤー型
近年人気を集めています。カサカサした耳垢にむいていると言われます。

他にも掃除機で空気を吸い出すものや光ファイバースコープをを使った、ミミカキストの限りない欲望(?)を満足させてくれそうな耳かきもあります。
ただ、いずれにしてもコナ耳には使えますが、アメ耳には不向きといった長所短所があります。

▲目次に戻る

あなたはまだ「究極の耳かき」を探しますか?

「究極の耳かき」を求めて…

これまで耳かきについて書いてきました。
現在の耳かきは形状や材料の変化はあっても、「耳をかく」点では江戸時代に完成されたものであり、耳かきにこれ以上の「究極」さを求めるのは難しくなってきているのではないでしょうか?

さらに近年は耳かきのしすぎで、「耳かきを止められても止められない」という話も聞くようになってきています。(もちろん、かきすぎは禁物です。傷つけてしまった場合は早急に対処、場合によっては耳鼻科に行くことをお奨めします。)

これまでは「耳掃除は耳かきや綿棒で」という常識でしたが、それだけでは不充分でした。

耳の洗浄液

耳鼻科で薬品を使った「耳の洗浄液」は昔からありましたが、元々は薬用の化学成分を調合したものであり、一般的ではありませんでした。

20世紀の終わり頃、一般向けに耳の洗浄液が出ました。一時期は大きく宣伝されるなど、注目を浴びたこともありました。しかし、アルコールや化学成分を使っており、そのため、「刺激がある」「ニオイがきつい」、使用後はしっかり拭き取らないとかぶれるなど使い勝手が悪い、続けて使えないといった短所もありました。

耳鼻科でも医薬品として耳の洗浄液が使われていた事があります。
しかし、含まれる化学成分によってクレームが多くあったようです。このため、平成15年に生産が中止になっています。

また、隣の韓国ではアルコール系の洗浄液を米国から輸入して販売していたそうですが、同じような問題から評判が芳しくなく、輸入を中止したとのことです。

一時期は耳の洗浄液はがまだあまりいい印象を持たれていなかったのはこのためのようです。

▲目次に戻る

化学成分を含まない!耳の洗浄水ミミウオッシュの登場

「耳にやさしい事が第一です。」

時は流れて、21世紀初頭。

耳の洗浄水「ミミウォッシュ」が登場しました。
補聴器をつけている開発者が、耳の手入れで15年間困っていた経験から誕生した商品です。 耳の洗浄水ミミウォッシュは耳のよごれをやさしくとり、化学成分を一切含まないのが特徴です。

ミミウォッシュを初めて使った人はオソルオソル、あるいは「ホンマかいな?」と使います。ところが

「刺激がない!」(※アルコールのような)と言われます。

あまりにもカイテキなのでついつい力を入れようとするのを「力を入れないでくださいっ!」と止めるくらいです。必要以上に力を入れない方がいいのです。

容量30mlのボトル入り。綿棒10本がついてきます。

ミミウォッシュには従来のアルコールや化学系洗浄液と異なり、化学成分は一切含まれていません。

耳のそうじやお手入れだけでなく、補聴器のクリーニングやピアス穴の手入れにも使え、耳の汚れをやさしくとっていきます。
その便利さが好評で、2004年12月に発売を開始して以来、じわじわと利用者が広がり、多くの方に喜ばれています。

とくに耳掃除を嫌がっていた子供さんが耳掃除を好きになったり、親子のスキンシップになっているといううれしい話も多くいただいています。

ミミウォッシュを使ったお客さまからの声を掲載しています。→ お客さまの声を見る

なお、従来の耳かきの利点である、耳垢をある程度かきだせる利点と相互に補い合うものであり、けっして排他するものではありません。お互いのいい所を活かし合って、使いましょう。

▲目次に戻る

ここがポイント!耳の洗浄水ミミウォッシュ

しっかりポイントを把握しましょう

あなたは耳の洗浄水と聞いて、アルコール系・化学成分入りの洗浄液を連想したのではないでしょうか?

ミミウォッシュはアルコールや化学成分は含まれていません。

ミミウォッシュは下の特徴を持っています。

特徴1 アルコールなどの化学成分は一切含まれません特徴2 豊富なミネラル成分がイオン化している

ミミウォッシュは一言で言うと中酸性のミネラル水です。
自然の鉱石である日本国内で採取された花崗岩(黒雲母)を元に作られています。特殊な製法により抽出された天然ミネラル成分が豊富にバランスよく含まれた原液を、高熱処理によって殺菌、不純物を取り除いた水に配合しました。これを耳そうじに最適になるように調整したものです。
(※耳そうじには個人差があります。)

特徴1 アルコールなどの化学成分は一切含まれません

ミミウォッシュは無臭・無刺激であり、アルコールや合成界面活性剤、薬品などの化学成分を一切含んでいません。

特徴2 豊富なミネラル成分がイオン化している

ミミウォッシュは22種類のミネラル成分が完全にイオン化し、それぞれがバランスよく含まれています。このため、皮膚に吸収されやすくなっています。

ミミウォッシュに含まれるミネラル成分表
カルシウム アルミニウム セレン カリウム モリブデン
ルビジウム ナトリウム ケイ素 パナジウム チタン
ゲルマニウム マグネシウム リン ニッケル リチウム  
バリウム タングステン 亜鉛 マンガン コバルト  

特徴3 耳の皮膚を清浄にし、健やかに保つ

 ミミウォッシュはPh3〜5の中酸性質です。耳のよごれをやさしくとるなど、耳の皮膚を清浄にし、すこやかに保つ作用があります。

ミミウォッシュを続けて使うことで、耳をすこやかにし、快適な日々を過ごせます。

 

▲目次に戻る

さあ!あなたも今日からカイテキな耳そうじ始めましょう!

▲目次に戻る

▲上に戻る

あなたの耳、カイテキですか?耳の洗浄水ミミウォッシュ
お問い合せ| 個人情報保護方針| 著作権
Copyright (C) 2005-2010 前川修寛 Maekawa Nobuhiro All Rights Reserved.  禁無断転載・転用